週1の休みも最近はデザインの仕事に当てているのですが
それでも天気がよければ一度は買い物がてら外に出るようにしています。
今日も隣町まで食材を買いに行き、のんびり帰ろうとしましたが
そう言えば、いつも行く宗元寺に行かなくちゃと信号待ちを引き返して
宗元寺へ行きました。
そして、たくさん深呼吸をして気持ちのいい時間を過ごした後、
いつもの道へ戻ると
異様なオーラのおじいとすれ違う。
おうおう、これは宗元寺に行かなければ会わなかったでしょ。
と、思いすぐに引き返して自転車を止め、
中学生に向かってピースして逃げられているおじいに背後から声をかける。
「おじい!かっこいいね!」
すると奇麗な目をしたおじいは嬉しそうに話しかけてくれた。
よく喋るし、テンポも早いもんだからあまり聞き取れない部分もあったけど
どうやら自称サドゥーらしい。
サドゥーとはインドのこんな感じの修行僧のこと。
笑
そのおじいは喋り方からして捕まったら逃げられない。と思った。
おじいはさっそく腰掛けてこっちで話を聞けとしつこく迫る。
しつこく迫りながらも私がカメラを向けると
ちゃっかりピースをするおじい。笑
でも、ファッションもアクセサリーも凄くオシャレで
なにげにこのタンクトップなんかはチャンピオンだった。
彼は基本、2〜4時くらいまで三越の前で座っていて、
そのあと4時〜6時くらいまでジュンク堂の2階の
精神と宗教か歴史のコーナーにいるらしい。
あたしはそのかわいい人柄に結局腰を下ろして話を聞く事にした。
というか、近寄ったら強引に引っ張られたんだけど。
どさくさに紛れて軽くいれてくるボディータッチに突っ込みを入れたくらいで
私に取ってはなんら害のない人だった。
おじいとの会話を要約すると(会話と言うかオンステージだったけど)
「若い頃から適当に大学にはいって就職して上司の悪口を言うような人間になってほしくない。高い学費と年月を使うなら、直接旅をする事だ。その上で、色んな国に行くなら、その土地に根付く歴史と宗教を学べ。ということ」
「かといって若い頃にヒッピーみたいにマリファナをやって自分を捜した気になって、何も考えずに子供が出来て結局お金稼ぎの為に社会に出て、あの頃は若かったねなんて言うような年の取り方はわしはしたくない。」
そんな話。
あなたや私が共感するかどうかは別として。
大通りの交差点の所でこんな話をしているそばを通りすがる人たちは、
私とおじいを皆不思議そうに見ていた。
中学生に逃げられるくらいの風貌だしね。
まー、なんかの宗教のニオイがしないでもない感じだったけれど、
別に強要も勧誘もして来ないし、良い事も言ってくれていたので
私は楽しく話す事が出来た。
結果、あたしもとても共感出来たのは
自分自身を知る事の大切さ。
それは簡単なようで凄く難しい。
と言う事だった。
とにかく、おじいには何も予定の無い休みの日に1日色々話しに行こうと思った。
別れ際、
「本当はインドの話や色んな旅の話をしたかった」
と言うので、また会いに行くと約束をした。
その時には三越かジュンク堂に探しに行かなくちゃな。
そんな沖縄のサドゥーとの時間でした。
またね、おじい。
笑
いい味出してんなー。